サブ垢を作成するときの所作 – 大抵どこでも使える裏技とは!?

Security

この記事では、サブアカウントの作成方法で覚えておくと役に立つ方法について解説しています。
SNS、WEBサービス、ゲームアカウントなど様々なところで応用できるワザなので覚えておくと便利です。

複数のアカウントが作りづらいWEBサービスでサブ垢を作る

現在のWEB環境は殆どの場合で、何をするにもアカウントを作成して利用するのが一般的ですが、サービスによってはアカウントが作りづらい物が多数あります。

例えばGoogleアカウントやLINE、SNSでもサブアカウントを作成しようとするとセキュリティで弾かれて作れないと言ったことが起きます。そんな時は以下の内容を試してみてください。

  • サブアドレスを使用する
  • IPアドレスを偽装して変更する
  • プライベートウィンドウを使用する
  • スマートフォンを使う

サブアドレスを使用する

サブ垢を作るのにサブアドレス(メールアドレス)を使うのは一般的な話ですが、サービスごとに使用できるメールアドレスが違います。

例えば、GメールやYahoo!メールのような大手サイトのアドレスしか受け付けないWEBサービスもあるし、拡張メールが使えるサイト、使えないサイトもあります。はたまた捨てアドでも登録できるサービスもあったりと各種サービスごとに違います。メールアドレスにも取得しやすさというのがあってGメールはGoogleアカウントが作りにくいという面がある一方で登録時は一番信頼性が高いメールアドレスになるのでほとんどのサービスで登録できます。その反面、捨てアドは取得しやすいけど登録できないサービスも多いので、これらを見極める必要があります。

メールアドレスの取得方法については以下の記事でまとめてあります。

404 NOT FOUND | カシリの菓子折り
たわごと

IPアドレスを偽装して変更する

各種サービスではアカウントを作る際にスパム防止のためにサブ垢の作成を制限していることが多いです。制限をかける際に一番多いのは利用者のIPアドレスで判別して制限をかける方法を採用しているサービスが多いです。そのため、IPアドレスを変更できれば作れることも多いです。
そこで重宝するのが「VPNツール」を使用してIPアドレスを偽装する方法やプロキシを刺してアクセスする方法です。


VPNのイメージ図:通常は自分の端末から直でアクセスしているところを、VPMツールで別の場所を経由してアクセスすように設定することでWEBサービスは本来のIPアドレスではなく別のところからのアクセスと判断して、イコール別人と錯覚します。

これを利用して、1日に作れる数を制限していたりする場所も突破できます。
ただし、すべてのサービスで100%通るわけではありません。

VPNツールについては以下の記事でもまとめています。

404 NOT FOUND | カシリの菓子折り
たわごと

プライベートウィンドウを使用する

アカウントを作成する際に、同一の場所からアクセスしているという事を把握させないためにIPアドレスを変更して、さらに合わせ技でウェブブラウザ(Chrome等)のプライベートウィンドウ(シークレットウィンドウ)を使用します。

プライベートウィンドウの効果

プライベートウィンドウ(シークレットウィンドウ)の効果は以下

    1. プライバシーの向上: シークレットウィンドウでは、ブラウジングの履歴、クッキー、キャッシュ、入力情報などが保存されないため、他の人がアクセスして個人情報にアクセスする可能性が低くなります。
    2. ログイン情報の非保存: 通常のブラウジングでは、ログイン情報や入力したテキストが自動的に保存されることがありますが、シークレットウィンドウではそれが防止されます。これは、共有コンピュータや公共の場所でのブラウジング時に特に役立ちます。
    3. 検索履歴の制限: シークレットウィンドウでは、そのセッション中に行った検索が履歴に保存されず、個人的な関心や検索内容が他人に知られる心配がありません。
    4. 一時的なセッション: シークレットウィンドウで開いたタブは、通常のブラウジングセッションとは独立しており、ウィンドウを閉じるとそれらのタブとその情報はすべて削除されます。これは、一時的な情報を扱う際に便利です。
    5. 追跡の制限: 一部の広告やウェブサイトは、ユーザーの行動を追跡して個人に合った広告を表示することがありますが、シークレットウィンドウではこれを制限することができます。ただし、完全な匿名性を提供するわけではありません。

最大のポイントは「追跡の制限」です。完全な匿名性が無いとは言えWEBサービス側にバレないようにするというのがポイントですが、他の要素から細かく調べていくと後からバレるという事もあるので複数アカウントが芋づる式にBANになることはあり得ます。

Chromeの場合:シークレットウィンドウ(シークレットモード)

プライベートウィンドウはウェブブラウザの設定などから呼び出せます。

Chromeの場合:

右上の設定をボタンから「新しいシークレットウィンドウ」を選択するとシークレットモードの新規ウィンドウが起動します。

パソコン側でできる方法としてはこれらの要素を組み合わせれば、大抵のWEBサービスなどで制限を回避してサブアカウントを作成できます。しかし、セキュリティが厳しいサービスではこれらを使っても作れない場合があるので、100%完璧とは言えません。

スマートフォンを使う

パソコンから回避策を講じても作れない場合、最後に試すのはスマートフォンモード、あるいはスマートフォン実機を使ってサブアカウントを作成する方法です。追跡させない、追跡されても同一ではないと誤認させることが目的なので、短時間で複数作っていく場合などで作成時のルーティンを変えてみるのも一つの手段です。

PCからスマートフォンモードを使う

WEBブラウザからスマートフォン表示に変更するにはF12を押して開発者モードを起動します。

ここを変更するとスマートフォン表示にすることができます。
サブ垢作成時じゃなくても、例えばInstagramなどスマートフォンをメインとしているようなWEBサービスではPCから出来なかった作業が出来たりするメリットがあります。
(サービスにより差異あり)

この方法は、サブ垢を作成するときはそこまで効果が期待できるものではないですが、手段の一つとして知っておくと便利です。

スマートフォン実機を使う

パソコン側から出来ない場合、最終手段はスマートフォン実機、もしくはスマホエミュレーターを使用しる方法もあります。

スマートフォンでもVPNツール(アプリ)があるので、アプリを使って説明した内容を組み合わせて偽装することで制限を突破できる可能性があります。アプリを使ったやり方については、後程解説記事を作成します。

記事準備中

統括

ここで解説した内容を組み合わせて行くと大抵の場合でサブアカウントが作れない、あるいわ作成数を制限しているようなサービスでもサブアカウントを作成することができるでしょう。
しかし、サービスによっては作成できないセキュリティの強いサービスもあります。その場合はまた別の対処が必要かもしれません。また、複数のアカウントを作成できてもログイン時の情報が同じだった場合など、使用時の状況と紐づいてBANになる可能性もあります。

さらに、大量のサブアカウントを作るなどの行為はサービス運営側に負荷をかける行為やユーザー離れを引き起こす要因となり得るため、やり過ぎは自身の寿命も縮めることにもなりかねません。
この辺りは節度を持って行うことが好ましいです。

(お前が言うなといわれそうだか私だから解ることでもある)

以上が、サブアカウント作成にまつわる所作云々です。

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